非正規労働者としてのアルバイト

その後のバブル経済の崩壊によって、アルバイトなどの非正規雇用者は雇用期間の満了とともに、次の雇用期間が更新されることがなくなりました。もともと医療保険にも加入していなかったところに、収入がなくなって保険料が払えなくなります。若い頃はいいかもしれませんが、ある程度年齢を重ねると、病気がちになって、困窮してしまいます。一方で、最近は労働力不足ということが言われています。本来であれば、正規雇用を進めていくことが理想的ですが、企業もそこまでの体力がありません。フリーターで過ごしてきた人たちは、職業訓練を受けてもいませんが、その人たちを再教育して活用することも必要だと思います。